。 本作では,日本語,英語,ロシア語の3言語から音声を選択できるということは,先述したとおり。筆者は最初,日本語音声でプレイしていたのだが,チャプター間なら音声変更が可能ということで,途中からロシア語に変更してプレイしてみた。 さすがロシアの小説を元にしている作品……ということでもないのだろうが,ロシア語音声にすると,メイプルストーリー RMT,雰囲気の素晴らしさがさらに際立つ印象だ。日本語音声でのプレイも,洋画の吹き替えっぽい感じでかなり楽しめたのだが,ロシア語でのプレイには,アイオン RMT,また違った魅力がある。 音声を変えると,メインキャラクターだけではなく,NPCの日常会話もすべてロシア語になるので,日本人の筆者からすると,本当に異国に迷い込んでしまったかのような感覚が味わえるのだ。海外旅行先の裏路地で感じるような心細さ,怖さが,本作で体感できる絶望感を,さらに深めてくれる。これは本当にオススメできるので,発売日である5月13日以降,ぜひ一度はチャレンジしてみてほしい。 ここからは,体験会の最後に行われた,赤石沢氏による僖蓮甏黏文敜颏獊护à筏瑜Α%愆`カライズに定評のあるスパイクならではの,こだわりがうかがえる内容なので,洋ゲーファンはぜひ目を通してほしい。 ローカライズで心がけた点を教えてください。 赤石沢氏: 本作は音声を重視していますので,原作のニュアンスを大事にしつつ,プレイヤーの方にとって分かりやすいように翻訳しています。たとえば原文で「あれが」「それが」というような分かりにくい部分に,具体的な名前を出すなどして,ストレスがかからないようにしています。 本作の地下鉄路線図は実際の地下鉄のものなのでしょうか? 赤石沢氏: 多少違うものもありますが,ベースとなる図は実際のロシアのものです。私もこの仕事で初めて知ったのですが,実際にロシアの地下鉄はシェルターの役割も果たしているらしいです。 スパイクさんが「メトロ2033」のローカライズを手がけることになったきっかけを教えてください。 赤石沢氏: 昨年の11月くらいから,獲得に向けて動いていました。あまり情報のないタイトルだったのですが,必ずいいタイトルになると思っていましたので,早めに唾を付けさせていただきました(笑)。 では,ゲームの出来が分かる前から,このタイトルなら間違いないと感じていたのですね。 赤石沢氏: はい。欧米では2010年3月発売だったのですが,その割にはタイトなスケジュールで開発を進めていたようでした
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kiyotash23の日記
14 年前
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